院長・副院長だより 『がん治療』

2016年8月18日 お知らせ

抗がん剤は患者様に応じた適量を計算し薬剤師がクリーンベンチの中でミキシングをします。

国立がんセンターは今年新たにがんと診断される人は国内で１０１万人になるという予測を発表しました。初めて100万人を突破します。高齢化が主な要因とされています。一方がんの5年生存率は６２．１％で３～５ポイント緩やかに向上しています。治療法が改善され検診で早期発見、新しい抗がん剤の登場で生存率が向上したものと思われます。

当院でもがん治療には積極的に取り組み、抗がん剤治療も化学療法室で一元的に管理、実施を行っています。