スキンケア・排泄ケア研修を行ないました
2019年3月28日 研修
今回の研修は、皆様の生活の質の向上に欠かすことのできない「スキンケア」と「失禁ケア」について、関連病院である加納総合病院より皮膚・排泄ケア認定看護師の講師をお招きし行ないました。
最初に、皮膚の構造や機能について学んだうえで、高齢者に多いドライスキンや表皮剥離に対応した洗浄や保湿方法などについて学びました。
現在当施設での処置内容に関しての相談や、効果的な対策について意見交換をしました。
続いて、失禁ケアについて学びました。
一般的にオムツについては腹囲を基準として大きなサイズを間違って使う方が多いですが、適切なサイズを選び、正しい当て方をすることで、漏れを防ぐことができます。
また、オムツ交換についても、交換回数が多すぎると摩擦やズレで褥瘡が起こりやすくなり、少なすぎると蒸れや汚染で皮膚がただれ褥瘡が起こりやすくなると言われています。
本年度 最後の研修となりましたが、4月からは新入職員も複数名加わりスタートします。
平成31年度も職員の知識・技術向上のため、定期的に様々な研修を開催してまいります。