認知症サポーター養成講座を開催しました
2019年1月24日 研修
本日は職員向けの研修として、主として淀川区内で活動されている5名のキャラバンメイトの皆さまにお越しいただきまして、認知症サポーター養成講座を開催いたしました。
平成17年度より、「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」構想の一環である「認知症サポーターキャラバン」が開始されました。
この活動によって、認知症の人と家族への応援者である「認知症サポーター」を全国で多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指すことを目的としておられます。
平成24年には、世界保健機関(WHO)と国際アルツハイマー病協会(ADI)によって取り上げられるなど、認知症に対する偏見をなくす国家的な取り組みとして注目を集めている事業です。
なお、キャラバンメイトとは、この養成講座における講師役を行なうことができる方です。
認知症の症状や治療・予防について学び、認知症の方・ご家族の気持ちや認知症の方への対応について、実例を交えながら学びました。
また、実際にお困りの際の相談窓口として、「地域包括支援センター」や「オレンジチーム(認知症初期集中支援チーム)」があることと、
手軽に認知症の情報を得ることができる「大阪市認知症ナビ」や
スマートフォンやタブレット端末で使用できる「大阪市認知症アプリ」についてもご教示いただきました。
(地域包括支援センターとオレンジチームはともにリンク先は大阪市の連絡先一覧です)
キャラバンメイトの皆さま、お越しいただきましてありがとうございました