認知症介護実践者研修の伝達講習 及び 食事介助の研修を実施しました
2018年9月27日 研修
本日、伝達講習及び食事介助の職員向け研修を実施しました。
当施設の介護職員が大阪市が開催している「大阪市認知症介護実践者研修」の研修を修了致しました。
「認知症介護実践者研修」では、認知症ケアの倫理や権利擁護を根底にして、支援の技術や知識をより深く掘り下げるとともに、ご利用者様やそのご家族様の生活の質の向上を図る対応や技術を修得することを目的としています。
今回は外部研修によって学んだ知識・情報を伝達講習によって職員間で共有することで、ケアの向上を図りました。
続いて、食事介助の施設内研修を行いました。
食事介助とは、食事を拒否する方に食欲を持っていただけるよう支援すること等も含めた、食前・食事・食後、すべての食環境のサポートすることです。
食事によって、消化機能の維持、免疫機能の活性化、病気を予防する力・回復する力をつけることができます。
そしてまた、食事によって、意欲や楽しみ・喜びを得ることもできます。
食事介助の重要さについて振り返るとともに、今後も安心・安全・安楽に食事摂取ができるよう、多職種で関わりながら、一人一人の状態に合わせた最善の食事介助を提供していきます。