介護予防教室を開催しました
2018年12月3日 イベント
12月1日に、地域の方を対象とした介護予防教室を開催しました。
想定していた定員を上回るご応募をいただき、60代から90代の方まで、合計16名の方がお越しくださいました。
ありがとうございます
初開催となる今回は、介護状態になることをできるかぎり予防することを目的として、エロンゲーショントレーニング(健康のび体操)を取り入れた体操を行ないました。
まずは、血圧や握力を測定し、安全に運動ができるかを確認します。
続いて、現在の歩行能力などを測定したうえで、のび体操の準備です。
のび体操とは、体幹と手足を同時にストレッチしつつ、あわせて筋力トレーニングも行なうことができます。
それによって、柔軟性と筋力、バランス能力を高める効果があります。
より運動感覚をつかむため、エロンゲーションバンドと呼ばれる、伸縮素材の専用バンドを使いました。
今後自宅でも行えるよう、立った状態と横向きに寝た状態でできる体操を行ないました。
最後に、もう一度歩行能力を測定します。変化はあったでしょうか。
結果は、歩幅が10㎝以上伸びた方もいらっしゃれば、少し縮んでしまった方もいらっしゃいました
時間が足りず、運動直後の疲れた状態で測定したことも影響しているかもしれません
さらにより良いものをご提案できるよう、これからも定期的に介護予防の教室など、地域のみなさまに向けて開催していきます。
みなさまのご参加をお待ちしております。