介助研修を開催しました
2016年11月22日 研修
本日は当施設のリハビリ職のリーダーである古山理学療法士による腰を痛めないための介助方法についての職員研修を開催しました。
腰痛に悩む日本人の数は、ここ数年1000万人超で推移しており、約10人に1人が腰痛持ちという統計があります。また約8割の人が一生のうちに一度は腰痛を経験すると言われています。
改めて利用者様の自立支援をしながら、介助者・被介助者が互いに身体に無理な負担がかからずに介助をする方法について確認しました。
まずはメカニズムや移乗動作の物理的な仕組みを学び、実際に職員同士で良い介助の仕方と悪い介助の仕方を体験してみました。

当施設には介助用の補助具として、スライディングボードやマルチグローブがありますので、効果的な利用の仕方や、使用の効果についても改めて体験して確認しました。

当施設では職員向けに様々な研修を定期的に開催しています。引き続き、利用者様も職員も安全に介助支援できるように努めてまいります。