病棟紹介
チームと全体の調和を大切にしています
HCUでの看護
当院HCUの入室患者様は科を問わず、重篤な状態、密な観察が必要な患者様が入室されます。
そのため、「ベッドサイドで患者様をよく観察すること」を徹底して教育しています。
新人看護師、HCUが未経験の中途入職看護師の方に対しても同様のことを求めますが、初めは必ずマンツーマン指導を行いますので、心配無用です。
熟練した看護師がひとつひとつ、技術や知識の確認を行いながら指導を行いますので、きっと確かな技術と知識が身につくと思います。
- 科を問わず、全般の疾患学習ができる
- 疾患、病態について深く学習ができる
- 幅広い知識に基づいた情報収集、アセスメント能力が身につく
- 家族もHCU看護の対象である、悲嘆状態や、強い不安を抱える家族支援を学ぶことができる
- ME機器使用頻度が高く、それらの使用がマスターできる
- 急変時対応に強くなる
一般病棟での看護
- 整形外科、脳神経外科に関しては「急性期⇒回復期リハビリテーション病棟」という流れがあり、患者の経過を転棟後も知ることができる
実際、それを自部署の看護に活かすことに繋がっています回復期リハビリテーション病棟を退院の際には、報告に来てくださる患者様の家族も多く、自分たちの看護が次病棟にも引き継がれていることを感じる、同時にやりがいも感じることができる
- 救急病院であるため、昼夜問わずに緊急入院・緊急手術などに対応していることにより、迅速な状態観察、アセスメント、家族対応などができるようになる
- 入職時、一般病棟に配属になり数年後に他の病棟の経験も積みたい場合は配属異動の希望制度があり、同じ院内にいながら、様々な科、病態期の経験をすることが可能
回復期リハビリテーション病棟での看護
回復期リハビリテーション病棟で看護師として学べること
回復期リハビリテーション病棟では、リハビリテーション医療が必要となった患者様に対し、残存機能を最大限発揮して自立度を高めることができるよう、日常生活援助を行いがながら、自宅復帰、社会復帰を目指します。急性期病棟と比べ、平均在院日数が長く、時間をかけて患者様・ご家族と関わり、看護を行うことができます。3病棟では、固定チーム受け持ち看護師方式をとっており、受け持ち看護師は、チームメンバーや多職種と協働しながら、入院から退院まで、責任を持って退院支援を行います。受け持ち看護師としての役割を通して、退院支援の実践や多職種との協働について学ぶことができます。
回復期リハビリテーション病棟での看護のやりがい
回復期リハビリテーション病棟では、リハビリテーション医療が必要となった患者様に対し、日常訓練を通して、自宅復帰、社会復帰を目指しています。受け持ち看護師は入院から退院まで、責任を持って、退院支援・退院調整を行います。急性期病棟と比べ、平均在院日数が長いので、時間をかけて患者様・ご家族に寄り添う看護が実践できます。多職種と協働しれ、患者様・ご家族さまが安心して笑顔で退院されるとき、看護のやりがいを感じることができるのではないでしょうか。
療養病棟での看護
楽しい看護がここにはあります
療養病棟は、医療型療養病棟で急性期治療が終了後、病状は比較的安定していますが、引き続き医療的なケアや病院での療養が必要な患者様を対象にご入院いただく病棟です。入院基本料Ⅰを取得しており、「医療区分2または3の患者が全体の8割以上であること」が原則になっており、一般病棟の在院日数の短縮に伴い、気管切開・中心静脈栄養・肺炎治療・褥瘡治療・酸素療法・人工透析など医療度の高い患者様が多く、処置解除のスキルも必要となり広い知識が求められます。また入院患者の多くは高齢者であり、QOLの向上・ADLの維持向上のために、多職種と協働し、在宅復帰への支援も積極的に行っています。 患者様・ご家族様とじっくり関わることができるため、一人ひとりのご意向に沿えるように「その人らしさ」を大切に日々関われることに看護のよろこびを感じています。終末期・看とりの看護も増えており、最後の時間をどのように過ごすのか、どうすることが患者様ご家族様にとって善いことなのか、チームでカンファレンスを行い『患者Happy 家族がHappy 私たちがHappy』と言える看護を合言葉に日々看護しています。