HEARTFULL GROUP - 人と人とのハートを大切にするハートフルグループ

社会医療法人 協和会

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第6回 ハートフル学会を開催いたしました

2016年3月16日 お知らせ

平成28年2月27日(土)ハートフルグループ職員が総結集するハートフル学会を開催いたしました。

当学会は平成23年より始まり、今回で6回目を迎えました。
今回はテーマを“チームでつなぐ未来へのバトン”と題し、グループ全体で「2025年問題」について討議するパネルディスカッション形式で行いました。

加納理事長による教育講演から始まり、その後それぞれの職種や立場から考えられる2025年問題に対して「超高齢化社会をむかえるにあたり、グループ全体でどのようにすればよいのか」について課題や取り組みを発表しました。

ドクター講演では加納総合病院形成外科の大槻先生に褥瘡をテーマに講演していただき褥瘡について理解を深めることができました。

さらに特別講演として国立循環器病研究センター臨床栄養部の西井和信先生をお招きし、疾病予防や健康維持に必要な食生活に関する取り組みの重要性について興味深いお話をうかがうことが出来ました。

超高齢化が進む中で私たちハートフルグループに足りないものは何か、何を準備すればよいかなど、今回の学会を通じ、皆で考える良い機会になったと思います。

この成果が未来へのバトンとなることを願い、今後も医療と福祉の両方から地域の皆様を支えていきたいと思います。

00 久保田実行委員長 挨拶 01 加納理事長 教育講演 02 04 10 20 ドクター講演 加納総合病院 大槻先生 31 特別講演 国立循環器病研究センター 西井先生

プログラム

教育講演
  加納理事長
     医療を取り巻く「2025年問題」とはなにか
パネルディスカッション発表演題
 座長:加納総合病院 副院長(外科)矢野浩司先生
 
  加納総合病院 第1病棟(急性期病棟)
     2025年も合言葉は「患者さんのために」
 
  加納総合病院 第2病棟(療養病棟)
     2025年の医療型療養病棟の姿と必要な看護実践能力向上への取り組み
 
  北大阪病院 2病棟(回復期リハビリテーション病棟)
     回復期リハビリテーション病棟の役割と今後の課題について
 
  加納総合病院 地域連携室
     医療ソーシャルワーカーとしての取り組み ~在宅医療に向けて~
 
  淀川介護老人保健施設ハートフル リハビリテーション科
     介護を必要とする高齢者が在宅生活を継続するために
     訪問リハビリテーションはどのように関わるのか
 
  北区大淀地域包括支援センター(社会福祉法人 大協会)
     命のバトンリレー ~医療と介護の連携~
 
  【全体討議】
ドクター講演
  加納総合病院 形成外科 大槻祐喜先生
     褥瘡について
特別講演
 座長:加納総合病院 副院長(循環器内科)谷浦光一先生
 
  国立循環器病研究センター 臨床栄養部 副栄養管理室長 西井和信先生
     病院を飛び出した患者食 ~国循のかるしお事業について~